シミ予防研究の先へ
Skin Innovation Lab
~美肌成分研究~

若々しいハリ・つやを守る「肌構造研究」

GF(成長因子)研究に新たな一歩。エイジング肌において、
GFブースターとの相乗作用により、EGFの応答性を回復させる効果を確認

老化細胞におけるEGF応答性の低下は、シミ・くすみ・シワといったエイジングサイン*1の根本原因と考えられています。この課題に着目し、EGF*2と相乗的に作用することでその応答性を回復させる「GFブースター*3」の新しい効果を発見しました。

褐藻由来のエキスである「GFブースター」とEGFを、老化が誘導された表皮ケラチノサイトに併用した結果、単独でいずれかを添加する場合と比較して、細胞増殖が顕著に促進されることが確認されました。これは、EGFの機能を最大限高める新たなアプローチになると期待されます。

*1.年齢を重ねた肌の乾燥やハリ不足などの状態 *2.保湿成分:ヒトオリゴペプチド-1 *3.整肌成分:サッカリナロンギクルリスエキス

老化細胞におけるEGF応答性の低下に着目

老化細胞におけるEGF応答性の低下は、シミ・くすみ・シワといったエイジングサイン※2の根本原因と考えられています。この課題に着目し、EGFと相乗的に作用することでその応答性を回復させる「GFブースター」の新しい効果を発見しました。老化した細胞ではEGFへの応答性が低下することが分かってきています。その結果、細胞の生まれ変わりのサイクルが乱れ、シミ・シワ・くすみといったエイジングサインの根本的な要因となると考えられています。
アンプルールは、この老化細胞におけるEGF応答性の低下に着目。EGFとの相乗作用によりEGF応答性を回復させる「GFブースター」の新たな効果を発見しました。EGF応答性を高めることで単にGF(成長因子)を与えるだけでなく、その効果を最大限に活かすスキンケアが可能になり、老化細胞が増えたエイジング肌にも根本からアプローチもできるようになります。

上皮細胞成長因子(EGF)への応答性

上皮細胞成長因子(EGF)は、細胞成長因子の中でも最もよく知られた存在です。もともとは私たちの体内で作られるタンパク質であり、細胞の増殖や再生を司る重要なスイッチです。人工的にも合成可能で、再生医療の分野では欠かせない存在として高い注目を集めています。また、その再生促進力の高さから、化粧品においてもエイジングケア成分の代表格として用いられており、話題の幹細胞上清液にも主要な有用成分として含まれるなど、その重要性はますます高まっています。

EGFは情報伝達物質としてEGFR(EGFレセプター)を介して細胞へ情報を伝達し、特に表皮ケラチノサイトの増殖を司ります。しかし、エイジングが進んだ肌では細胞のEGF応答性が低下。EGFを与えても十分に反応できず、再生の指令が届かなくなってしまうことが分かってきました。


「GFブースター」による相乗的なEGF応答性の回復効果を確認

「GFブースター」は、北大西洋氷河の過酷なストレス環境下で育つ褐藻の一種から抽出されるエキスで、保湿効果などが知られている成分です。アンプルールではこれまで長年にわたりEGF応答性を高める「GFブースター」に注目してきました。
今回、改めて「EGF」との併用をおこない、表皮ケラチノサイトの老化モデルに添加してEGF応答性を評価することで、その効果を改めて検証することに成功しました。

図:老化細胞モデルにおけるEGF応答性の回復評価

図:老化細胞モデルにおけるEGF応答性の回復評価


老化誘導された表皮ケラチノサイトにおいて、EGFと「GFブースター」を併用すると、いずれか単独で添加した場合よりも細胞増殖が顕著に促進されることが確認されました。この結果から、「GFブースター」は老化により応答性が低下した細胞においてEGFへの応答性を回復させ、両者の組み合わせによって相乗的な効果を発揮する可能性が示されました。

HYDROQUINONE
COSMETICS

アンプルールは
「ハイドロキノン」の
パイオニアブランド

2001年の薬事法改正まで、クリニックでのみ処方が許されていた整肌成分「ハイドロキノン」。
高い効果が認められる一方で、光や熱、酸素などの影響を受けやすく、化粧品に使用するのは難しいとも言われていました。
アンプルールはこの成分にいち早く着目し、皮膚の専門家たちとともに研究開発をスタート。
2003年、日本で初めて化粧品への安定配合に成功した、スキンケアブランドです。

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