日焼け止めの正しい使い方〜最大限の紫外線防止効果を得るために

2020/07/27
気温の上昇とともに肌の露出も増え、1年のうちで最も日焼け止めが欠かせない季節となりました。

ところがその日焼け止め、何気なく使っている方が多く、紫外線防止効果をきちんと得られていない例が少なからず見受けられます。

そこで、日焼け止めに関する知っておきたいポイントをまとめました。

ついやりがちな間違った使用法、最大限の効果を得るためのコツ等、お役立ち情報をご紹介します!

使用期限に注意!去年の使い残しはNG?

手でうでを触ってる若い女性

夏のレジャー用に購入した日焼け止め。

使い切れずに残ったものを翌年も使用している方、実は少なくないのでは?

日焼け止めに限らず、化粧品全般は空気に触れることで酸化し、それが変質原因となって本来持っている効果が発揮されにくくなります。

開封済み化粧品の使用期限は、長くても半年程度

紫外線をきっちりとブロックしたいなら、昨夏の残りを使用するのはNGです。

最後まで品質をキープするために−−−開封済み化粧品の保管方法

効果的な塗り方

顔にスキンケア塗ってる女性

日焼け止めは、適正量を正しく守って塗らないと十分な効果が得られません。

日焼け止めに明記されているSPF/PA値は、「肌面積1㎠につき2㎎」の塗布を基準に効果が測定されています

全顔に塗る場合の分量の目安とされているのは、クリーム状の日焼け止めでパール2粒分、液状だと1円玉2枚分

想像よりも多い、と驚かれる方が多いのでは?

この量を丁寧に肌になじませてください。

お出かけ前の準備では、日焼け止めを薄く馴染ませる、という行為を繰り返し、肌に塗り込んでいきましょう。

また、時間を経ると皮脂などで流れてしまいますので、2〜3時間おきにこまめに塗り直すと良いでしょう。

その日焼け止め、「適正量」を正しく塗れていますか?

実はとっても簡単!メイクの上から日焼け止めを塗り直す方法◎

使用するシチュエーションとパーツによって使い分けよう

紫外線から手で目を隠してる

日焼け止めのパッケージにある「SPF」「PA」の表示。

紫外線防止効果を示す指標ですが、それぞれ違った効果を表しています。

SPF

UV-B(紫外線B波)の防止効果を表す数値のことです。

1〜50までの数字で表されます。

UV-Bは波長が短いため、肌の奥まで達することはほどんどありません。

しかしエネルギーが強く、多量に浴びると火傷のように赤くなったり褐色になるなど、レジャーでよくある日焼けの原因となる紫外線がこれです。

シミやそばかすを引き起こす要因でもあります。

数値が高いほどUV-Bを防ぎます。

PA

UV-A(紫外線A波)防止効果を表し、4段階の+マークで表示されます。

太陽から届く紫外線の9割以上はこのUV-Aで、そのエネルギーは弱い一方、波長が長く、肌の真皮層まで届きます。

コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などを作り出す線維芽細胞にダメージを与え、シワやたるみなど「光老化」と言われるものの原因となるのがUV-Aです。

PAの+マークが多いほどUV-Aを防ぎます。

つまり、レジャー時にはSPF値の高いもの、日常生活ではPA値が高いもの、と意識して使い分けるとよいでしょう。

とはいえUV-A/UV-Bどちらも常日頃から対策が必要です

最近はSPF/PA両方に対応した日焼け止めが数多く販売されていますので、そういった商品を選ぶのがよいですね。

他にもウォータープルーフや美容成分の配合されたもの、乳液タイプやジェル状、スプレーなど、 様々なタイプの日焼け止めがあります。

使用する箇所とシチュエーションに応じて使い分けて下さい。

きちんと知って選びたい!日焼け止めの「SPF」と「PA」の意味とは?

美肌キープのためには欠かせない日焼け止め

紫外線によるダメージを最小限に抑えるため、最大限の効果を得るために、日焼け止めは正しく使いましょう!

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