結局のところ「美白成分」って何が一番効果あるの?

2020/04/10
美白成分」と聞いて、どのような成分を思い浮かべますか? 代表的なものとして、ビタミンC誘導体、ハイドロキノン、コウジ酸、ユキノシタなどが挙げられますが、いざ美白化粧品を買おうと思うと迷いますよね。 それぞれ肌タイプシミそばかす肝斑などの悩みによって得意分野は様々。 せっかくなら、効果や種類をきちんと知ってから選びたいものです。 この記事では、 ・美白成分の定義 ・美白成分の種類と効果 ・肌悩みごとの美白成分の選び方 ・一番効果がある美白成分とは など美白成分について分かりやすく解説します。 正しい知識で、肌悩みに合った美白化粧品を選ぶ力を身につけましょう!
 

まず知っておくべき!美白成分の定義

白衣を着た女性の上半身とテーブルの上に並んだビーカー
 
そもそも美白成分とは何を指すのでしょう。 これ、実は厚生労働省によって明確に定義されています。 その定義とは、「メラニンの生成を抑え、シミやそばかすを防ぐ、あるいはこれに類似した効能があると認めた成分」であること。 現在では、約20種類の成分が「美白有効成分」として認可されています。
 

美白有効成分の種類とその効果

自分の腕に触れる色白な女性
 
それでは、医薬部外品の有効成分として厚生労働省から承認を得ており、数多くの美白スキンケア商品に配合される代表的な美白有効成分をご紹介しますね。
 

【ビタミンC誘導体】

ビタミン豊富な柑橘系フルーツの輪切り
 
美白成分と聞いて、真っ先に思い浮かぶ方も多いのでは? メラニンの生成を抑制するだけでなく、血行を良くする働きを持つビタミンEの活動もサポートします。 新陳代謝の促進することで、できてしまったメラニンを還元して淡色化させる力を持っています。 さらに肌を内側から支えるコラーゲンの産生を促進するほか、活性酸素の除去作用といった様々な効果が認められています。
 

【トラネキサム酸】

試験管にスポイトで液体をいれるところの接写
 
出血を抑えるために用いられていた人工アミノ酸の一種でしたが、シミ(肝斑)の予防や改善に効果があることが分かり、多くの化粧品に配合されています。 メラニンを作り出すメラノサイトに働きかけることでその生成を抑制し、肝斑を改善する、とされています。 また、炎症を起こしたニキビや吹き出物の症状を和らげ、色素沈着によるシミを予防する効果もあります。
 

【アルブチン】

アルブチンの原料であるこけももの実
 
コケモモやウワウルシなどの植物にも含有の成分です。 メラニンをつくる「チロシナーゼ」という酵素の働きを阻害する作用によって、過剰なメラニンの生成を抑制します。 シミ・そばかすを防ぐ効果が期待されています。 紫外線を浴びてしまった後でも、メラニンが黒くなる前であれば、美白効果があると言われています。
 

【コウジ酸】

米麹の接写
 
コウジ酸は麹から発見された化合物です。 メラニン合成酵素であるチロシナーゼの活性を抑制し、メラニンの生成を抑える作用を有することが研究でわかり、美白成分として開発されることに。
 

他にもあった!美白パワーを持つ成分

自分の顔に触れる色白な女性
 
ここまででご紹介した「美白有効成分」以外にも、実は医薬部外品の主剤としては認められていないものの、それらと同じくらいのパワー、もしくは上回るパワーを持つものもあるんです。
 

【ユキノシタ】

ユキノシタの花の接写
 
本州や四国、九州及び中国に分布し、湿った岩場などに自生する多年草から得られる美白成分です。 ユキノシタそのものは民間薬としても知られ、消炎や抗菌にも使用していたと言われています。 成分にアルブチンを含むことから美白作用があり、化粧水を手作りする人も多い人気の生薬です。
 

さらなる美白パワーを持つ成分!【ハイドロキノン】

ハイドロキノンの原料がはいったガラスボトルに化学式が示されている
 
イチゴやブルーベリー、紅茶や麦芽などに含まれ、天然にも存在する成分です。 「肌の漂白剤」との別名を持つほど高いメラニン抑制効果を持ち、チロシナーゼを抑制する力は一般的な美白成分の約100倍と言われています。 ただ、不安定な成分かつ効果が強すぎるため、医師の処方がなければ使用できないのがデメリットでした。 しかし、ハイドロキノンのメリットを維持したまま欠点を大幅に解決した「新安定型ハイドロキノン」が誕生したことで状況は一変。 成分が安定したことで肌内部でのハイドロキノンの効き目がより効果的に発揮され、少量でも高い効果を期待できるようになりました。 かぶれなどの刺激性も減少し、紫外線によるシミニキビ跡ヤケド跡など、あらゆるお悩みへの効果が期待できる万能美白成分です。 新安定型ハイドロキノンについてはこちらのページで詳細をご覧いただけます。 詳細ページ▶▶▶「新安定型ハイドロキノンとは?
 

肌悩みごとに見る美白成分

肌にコットンを当ててスキンケアする若い女性
 
代表的な美白成分とその作用がわかったところで、どの成分がどんな肌悩みに対応するのか、改めてまとめてみましょう。
▷くすみ ビタミンC誘導体、コウジ酸、ハイドロキノン ▷日焼け ビタミンC誘導体、アルブチン、ユキノシタ、ハイドロキノン ▷ニキビ跡などの色素沈着 トラネキサム酸、ハイドロキノン ▷予防美白 アルブチン、コウジ酸、ユキノシタ、ハイドロキノン ▷老人性のシミ ハイドロキノン ▷肝斑 トラネキサム酸、ハイドロキノン
お気づきでしょうか? どの肌悩みにも効果が期待される、共通した成分が見えてきました!
 

一番効果がある美白成分はハイドロキノン!

研究室に並べられたビーカー
 
実はハイドロキノンはあらゆる悩みに対応できる、美白の万能選手だったのです。 しかし、美白成分の効果の表れ方や、肌との相性には個人差があります。 トライアルセットや試供品などでまず試すなどして、自分に合った美白化粧品を選んでくださいね。 成分の働きをきちんと理解して、自分のお肌のタイプや目的に合った美白化粧品を探しましょう◎
 

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