オーガニックコスメが肌に優しいってホント?

2021/03/09
「肌に優しい」というイメージが定着しつつあるオーガニックコスメ。

美白やシワ対策など、スキンケアの具体的な目的を掲げるケミカルコスメとは異なる点がさまざまあります。

オーガニックコスメの特徴やケミカルコスメとの違い、また使用する際の注意点などを見ていきましょう◎

オーガニックコスメ=有機栽培された植物を使っている化粧品


「オーガニック」は「有機の」という意味を持ち、オーガニックコスメとは一般的に「化学肥料や農薬を使わない有機栽培の植物を使用して作られた化粧品」を指しています。

植物由来の成分を中心として作られたコスメはナチュラルコスメやボタニカルコスメと言われますが、それらの中でも有機栽培された植物を使っているものがオーガニックコスメとされています。

化学薬品を使っている一般的な化粧品=ケミカルコスメで肌荒れした人が、オーガニックコスメでは肌荒れしなかった、というエピソードを見聞きする機会が増え、「オーガニックコスメは肌に優しい」というイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。


オーガニックコスメとケミカルコスメの違いって?


ケミカルコスメは、シミくすみ対策に特化した美白化粧品などをはじめ、肌悩みをピンポイントにケアしたり、肌表面の保湿に優れています。

使用した直後から肌がなめらかになったり、翌日にハリが感じられたりと、効果が短期間で現れることも。

一方、オーガニックコスメは肌の再生機能などを高めることによって”肌が本来持つキレイになろうとする力”を、じっくりと時間をかけて引き出していく、といった特徴があります。

ケミカルコスメは成分が肌トラブルへ立ち向かう、オーガニックコスメは肌そのものがトラブルと戦えるようサポートする、といったイメージです。


オーガニックコスメを使用する際の注意点


肌に優しいイメージが定着しつつあるオーガニックコスメですが、使用の際にはいくつか注意すべき点があります。


全ての肌に合うわけではない

肌本来の力を引き出すという目的だけで見れば、その効果を実感するまでにはある程度の期間が必要です。

それゆえ、肌への効力がマイルドだと思われがちですが、実は有機栽培で活性化した植物成分はとても強力。

肌が敏感だと刺激が強すぎることもあります。



ケミカルコスメとは異なる使い心地

オーガニックコスメは合成界面活性剤不使用、もしくは最小限に押さえてあります。

そのため、例えばクリームなら塗り広げても真っ白になって残るのでハンドプレスで温めながらなじませる必要があったりと、ケミカルコスメとは使用感が大きく異なるものもあると念頭に置いておきましょう。



オーガニックコスメの定義が定まっていない

現状、日本にはオーガニックコスメに関する規制がありません

そのため、ごく少量でもオーガニック成分が配合されていれば、他に石油由来や化学合成の成分が配合されていても”オーガニックコスメ”と名乗れてしまいます。

オーガニック成分にこだわりたいなら、パッケージに記載されている全成分をチェックするのが賢明です。


オーガニックコスメとケミカルコスメは、どちらが良い悪いではなく、「どんな肌になりたいか」「スキンケアにおいて重要視しているポイント何か」によって使い分けるのがスキンケア上級者と言えそうですね。

自分にとって効果的なケアができるコスメを見極めるために、まずは配合されている成分チェックをぜひ習慣にしてみてください。




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