普通肌、脂性肌、乾燥肌、混合肌。
肌タイプは大きくこの4つに分類されています。
ただ、肌タイプと一言で言っても日々のスキンケア状況やライフスタイル、季節、加齢などで変化していくのが厄介なところ。
「今」の肌質を正確に理解して、それに応じたスキンケアをすることが大切です。
しかし、意外と多いのが、思い込みで現在の肌質と合っていないケアをしている、というパターン。
特に肌にトラブルを抱えている方は、改めて自分の肌タイプをチェックしてみましょう!
肌タイプは大きくこの4つに分類されています。
ただ、肌タイプと一言で言っても日々のスキンケア状況やライフスタイル、季節、加齢などで変化していくのが厄介なところ。
「今」の肌質を正確に理解して、それに応じたスキンケアをすることが大切です。
しかし、意外と多いのが、思い込みで現在の肌質と合っていないケアをしている、というパターン。
特に肌にトラブルを抱えている方は、改めて自分の肌タイプをチェックしてみましょう!
肌タイプ別、それぞれの特徴

肌タイプを見極める要素は2つあります。
ひとつは皮脂量、そしてもうひとつは保湿能力です。この2つのバランスで肌質は変わってきます。
ひとつは皮脂量、そしてもうひとつは保湿能力です。この2つのバランスで肌質は変わってきます。
普通肌
皮脂の分泌量が適度で、保湿能力も十分。
みずみずしくしっとりとしており、外的要素に強く季節の変化などにも柔軟に対応できる、トラブルに強い理想の肌質です。
ただし、加齢によって変化しがち。
みずみずしくしっとりとしており、外的要素に強く季節の変化などにも柔軟に対応できる、トラブルに強い理想の肌質です。
ただし、加齢によって変化しがち。
脂性肌
皮脂量・保湿能力が共に高く、外的刺激には強いです。
肌はしっとりとしていますが、テカリやすく脂っぽいのが特徴。
シワにはなりにくい一方、毛穴が開きやすいのが難点。
特に気温と湿度が高い夏は、皮脂分泌が過剰になってニキビができやすくなることも。
肌はしっとりとしていますが、テカリやすく脂っぽいのが特徴。
シワにはなりにくい一方、毛穴が開きやすいのが難点。
特に気温と湿度が高い夏は、皮脂分泌が過剰になってニキビができやすくなることも。
乾燥肌
皮脂量も保湿能力も低く、季節の変化に弱いです。
夏の肌状態は上向きだけれど、秋〜冬のコンディションは低下しがち。
バリア機能が弱いため、外的刺激を受けると炎症を起こしやすいです。
毛穴は目立たないけど小ジワができやすいのがこのタイプ。
夏の肌状態は上向きだけれど、秋〜冬のコンディションは低下しがち。
バリア機能が弱いため、外的刺激を受けると炎症を起こしやすいです。
毛穴は目立たないけど小ジワができやすいのがこのタイプ。
混合肌
意外と多いのがこの肌質です。
TゾーンやUゾーンなどは皮脂分泌が活発なのに頬は乾燥しているなど、脂っぽい部分と乾燥した部分が混在しています。
ホルモンバランスが影響していると見られ、30歳を過ぎると混合肌になる人が増える、と言われています。
TゾーンやUゾーンなどは皮脂分泌が活発なのに頬は乾燥しているなど、脂っぽい部分と乾燥した部分が混在しています。
ホルモンバランスが影響していると見られ、30歳を過ぎると混合肌になる人が増える、と言われています。
肌タイプ簡易チェック法

洗顔後、化粧水などのスキンケアをせずにそのまま10〜15分ほど放置することで、現在の肌質を簡易チェックすることができます。
普通肌
ベタつきやつっぱり感もなく、特に問題がない状態。
Tゾーンにやや皮脂分泌を感じる程度であれば普通肌の範疇と言えます。
Tゾーンにやや皮脂分泌を感じる程度であれば普通肌の範疇と言えます。
脂性肌
つっぱり感がなく、しっとりしています。
Tゾーン・頬ともに脂浮きを感じます。
Tゾーン・頬ともに脂浮きを感じます。
乾燥肌
全体的につっぱり感あり。
目元や口元の小ジワやカサつきが気になります。
目元や口元の小ジワやカサつきが気になります。
混合肌
全体的に肌のつっぱりを感じるけど、Tゾーンなどに脂浮きが見られます。
目元や口元は乾燥。
目元や口元は乾燥。
肌タイプ別・気をつけたいスキンケアポイント

現在の肌タイプがわかったら、それに応じたお手入れをしましょう。
肌質別にそれぞれ気をつけたいポイントをご紹介しますね。
肌質別にそれぞれ気をつけたいポイントをご紹介しますね。
普通肌
トラブルがない状態ですので、今の肌質を長くキープしたいですね。
洗顔→化粧水→乳液orクリームでOKです。
ただ、年齢とともに保湿能力は低下していきますので、少しでも乾燥を感じたら、保湿成分入りの美容液をプラスすると良いでしょう。
洗顔→化粧水→乳液orクリームでOKです。
ただ、年齢とともに保湿能力は低下していきますので、少しでも乾燥を感じたら、保湿成分入りの美容液をプラスすると良いでしょう。
脂性肌
皮脂量も保湿能力も十分ですので、気をつけたいのはこれ以上皮脂を分泌させないこと。
洗顔で余分な皮脂を落とし、あっさりめの乳液やクリームを選んで、皮脂と水分、両方のバランスを整えることを心がけてください。
ニキビが気になる方は、定期的にピーリングなどを行って角質を溜めないようにしましょう。
ただし、やり過ぎは禁物。
洗顔で余分な皮脂を落とし、あっさりめの乳液やクリームを選んで、皮脂と水分、両方のバランスを整えることを心がけてください。
ニキビが気になる方は、定期的にピーリングなどを行って角質を溜めないようにしましょう。
ただし、やり過ぎは禁物。
乾燥肌
洗顔で皮脂を落としすぎず、水分と油分を与えるケアをしてください。
化粧水に加え、セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分を配合した美容液で、肌の保水力を高めましょう。
その後は与えた水分が逃げないように乳液やクリームの油分でお肌にフタを。
バリア機能を強化することが大切です。
化粧水に加え、セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分を配合した美容液で、肌の保水力を高めましょう。
その後は与えた水分が逃げないように乳液やクリームの油分でお肌にフタを。
バリア機能を強化することが大切です。
混合肌
顔の中に違う肌タイプが混在しているので、スキンケアも部分的に変える必要があります。
顔全体を保湿成分入りの化粧水で整え、皮脂分泌が過剰な部分にはあっさりめの乳液やクリームを、乾燥が気になる部分には乾燥肌同様、保湿能力の高い美容液などをプラスして。
最初に書いたように、肌タイプはその時々の状況で変化します。
ですので、「今の肌質に合ったスキンケア」をすることがとても重要。
こまめに自分の肌質を確認して、適切なケアするよう心がけてくださいね。
顔全体を保湿成分入りの化粧水で整え、皮脂分泌が過剰な部分にはあっさりめの乳液やクリームを、乾燥が気になる部分には乾燥肌同様、保湿能力の高い美容液などをプラスして。
最初に書いたように、肌タイプはその時々の状況で変化します。
ですので、「今の肌質に合ったスキンケア」をすることがとても重要。
こまめに自分の肌質を確認して、適切なケアするよう心がけてくださいね。