マイストーリー

人気メイクアップアーティストとして世界を舞台に活躍中の合田和人さん。多くの女性の美を見つめ続けてきた彼のマイストーリーとは。

留学で知った新しい世界 21歳のときにあるコンテストで優勝し、その副賞としてイギリスに留学をする機会をいただきました。日本では「ヘアメイク」でひとつの職業という印象でしたが、ヴィダル・サスーンやトニー&ガイなど海外のアーティストチームで学ぶ中で、「ヘア」と「メイク」が完全に分かれているということを知りました。いってみれば、それは各々が専門特化していて、より深いということです。その考え方に触発された私は、美容師として働きながら、自分がどう見られ、どこまで通じるのかを知りたくなり、次のステップを考えるようになりました。

単身、アメリカへ 25歳のとき、新たなチャレンジをするためにアメリカへ渡ることを決意。ニューヨークを舞台に、メイクアップアーティストとしてさまざまな撮影やショーに関わり、カルバンクラインやダナキャランなどのショーに参加しました。さまざまな経験を通して自分の表現の幅が大きく広がったアメリカでの生活を終え、日本でのキャリアをスタートさせたのがちょうど約15年前になります。

常にアップデート 帰国後、メイクアップアーティストとしての仕事はもちろん、化粧品のコンサルティングや芸能関係の仕事など、さまざまなオファーをいただく中で、クリエイターとしてのメイクアップアーティストの需要に手応えを感じるようになりました。世の中に求められるものに応えるだけでなく、それを追求し、常に変化し、クリエイティブしていく面白さを実感するようになったのもこの頃です。クリエイターとして、いつも何かを感じることでブラッシュアップしてきました。それは自分自身を常にアップデートしていくということ。私の人生のテーマでもあります。

人との出会い こうして歩んできた道を振り返ってみると、変化やアップデートのきっかけは、すべて人との出会いによってもたらされたことだったと気付かされます。つまり、人と知り合うこと自体が、自分自身をアップデートさせることなのかもしれませんね。それは人生における必需品のような気がします。私がメイクをして人の美をサポートするのもひとつの出会いであり、アップデートです。私のメイクを通して、それを受ける人もアップデートしてもらえたら、と思います。そのためにこれからも、メイクアップアーティストとして、前に進み続けていきます。

取材・文:鈴木こうき

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メイクアップアーティスト

合田和人さん

1991年に渡英。ヴィダル・サスーンなどのアーティストチームで学ぶ。帰国後、多方面での活躍を経てフリーランスに。2010年にfashion Asia NO.1 Asia top MAKE UP artistを受賞。現在、アジア諸国でも精力的に活躍中。