12月に入り今年も残すところわずか。クリスマスや忘年会といった楽しいイベントを控えている方も多いのではないでしょうか?
そんな楽しいイベントでは、美味しい料理に付き物なのがお酒ですね。
今回は、イベントシーズンに欠かせないお酒の美肌効果や、身体に良いこと悪いことをご紹介します。
「酒は百薬の長」と言われるように、これはほどほどに飲めば薬になり、度を超せば害になるということを意味します。
アルコールには、交感神経の働きを抑え、副交感神経を活発にする働きがあります。副交感神経が活発になると、高まった神経や緊張感が切り替えられ、ストレスに対する抵抗力が高まり、リラックス効果をもたらします。
ストレスは、免疫力の低下や代謝不良を引き起こすので、ニキビ・肌荒れや乾燥、くすみ、肌老化を進行させてしまうのですが、適量なアルコールを嗜む事で美肌対策になります。
また、アルコールは脳の働きを麻痺させる働きがあり眠りを誘うので、寝つきがよくなります。良質な睡眠は、成長ホルモンの分泌を活性化し、肌のダメージを修復します。しかしながら、大量のアルコールを飲酒した場合は、睡眠の前半はよく眠る事ができますが、数時間でアルコールが分解された後は眠りが浅くなり、良質な睡眠をとることができません。
アルコールといっても様々な種類があります。
ほんの一部になりますが、それぞれの美肌・健康作用をご紹介します。
◆ 日本酒
アミノ酸が多く含まれており、肌の細胞をつくる原料となります。
肌のキメやハリや、潤いを保つだけでなく髪や爪まで艶やかにしてくれます。なかでもアミノ酸の一種のアルギニンは、成長ホルモンの分泌を促進し全身の代謝を促すため、アンチエイジング効果があります。
また、ラグジュアリーホワイトシリーズの共通美容成分である「フェルラ酸」も含まれています。ブライトニング効果のある「フェルラ酸」には、メラニン合成酵素のチロシナーゼ酵素を抑制する働きもあります。さらに、老化の要因である活性酸素を除去し、細胞の老化を防ぎます。
◆ ビール
ビールに含まれる麦芽には、美肌効果のあるビタミンB2が含まれているので、ニキビ・肌荒れに効果があります。
また、炭水化物やたんぱく質、脂質の代謝促進作用があり、味付けの濃いものや油っこい肉料理と一緒に飲むのがおすすめです。しかし、ビール自体のカロリーが高いので取りすぎには注意が必要です。
◆ 赤ワイン
赤ワインに含まれるポリフェノールは、抗酸化作用があり老化やシミ対策をしてくれます。また、通常の食品では40%しか体内に吸収されないビタミン・ミネラルは、ワインでは、80%も吸収することができます。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 簡単!美容法 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
37~40度くらいのぬる目のお風呂にコップ2~3杯の日本酒を入浴剤代わりに入れます。日本酒には、お肌の潤い因子であるアミノ酸やセラミドが含まれているため、肌に潤いを与えしっとりとさせます。また、血液の循環を良くする作用があり、身体が芯から温まるので、寒いこの季節におすすめです。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
忙しいこの時期も、美しく健康な日々を送れるように、ご自身の体調を考えたうえで適度にお酒を嗜み、美肌とストレスフリーで楽しい年末を過ごしましょう!
アンプルール代表
皮膚科医 高瀬 聡子(あきこ)













