Dr.Akiko’s

ドクターアキコの”美”肌アドバイス

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皮膚科医 高瀬聡子(たかせあきこ)による、ワンポイント美肌アドバイス。
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Dr.Akiko

2008年7月3日配信のメルマガより

Vol.45スタミナ増進だけでない、うなぎの美容効果

そろそろ夏本番を迎えますが、夏バテ防止の定番「うなぎ」の美肌効果について今回はご案内します。

「うなぎ」には、美肌に必要なビタミンが数多く含まれています。
含まれるビタミン、他のそれぞれの効果は以下の通りです。

■■ ビタミンAの効果 ■■

純粋な形のビタミンAのレチノールは、私たちの体に必要不可欠な必須ビタミンの一つです。

表皮の新陳代謝を活発にするので、なめらかでキメの細かい肌になります。

また、皮脂の分泌を抑え、角質層にヒアルロン酸を増やすので、しっとりした肌になります。

さらに、真皮のコラーゲン、エラスチンの生成を促して、肌にハリを与えます。

なお、「うなぎ」に含まれるビタミンA(レチノール)は、にんじんやピーマンなどの緑黄色野菜に含まれる同じビタミンAの一種のカロチンに比べて7倍の効果があり、体内への吸収率が高く、効率的にビタミンAを摂取することができます。

うなぎ100gにビタミンAは5,000IU含まれているので、蒲焼1人前で1日に必要なビタミンAを十分に摂取することができます。
また、うなぎの肝は小さいながらも、うなぎの身の3倍のビタミンAの効果があるので、ビタミンAの効果を少量で摂取することができます。

■■ その他のビタミンの効果 ■■

▼ビタミンB1▼
アルコールや甘いデザート、ご飯やパンなどの炭水化物といった糖類をエネルギーに変化させます。
そのため、ダイエットに不可欠なビタミンです。
▼ビタミンB2▼
美容のビタミンといわれ、皮膚の新陳代謝を正常にし、皮膚や粘膜の健康維持し、抵抗力をつけます。
▼ビタミンE▼
若返りのビタミンといわれ、細胞の酸化を防ぐ働きがあり、肌の老化を防ぎ、肌につやを与えます。
また、ビタミンAの酸化も防ぎます。

■■ ビタミン以外の美容効果 ■■

▼コラーゲン▼
うなぎの皮の周辺に多く含まれるコラーゲンは、肌に潤いとハリを与えてくれます。
コラーゲンは、適度な運動により合成されるのですが、うなぎは全身で泳ぐので、良質なコラーゲンが多く含まれています。

しかも、うなぎは皮ごと食べるので、効率的にコラーゲンを摂取することができます。

しかしながら、そのコラーゲンはビタミンCと一緒に摂取しないと体内に吸収できないので、ビタミンCが多く含まれている食材と一緒にとることが大切です。

そこで、うなぎと相性のいい、ビタミンC食材の「ゴーヤ」を一緒に使ったレシピをご紹介します。

★☆★☆ うなぎとゴーヤの卵とじ ★☆★☆

材料 (2人前)
うなぎの蒲焼・・・1串
ゴーヤ・・・・・・1/2個
卵・・・・・・・・2個
赤ピ-マン・・・・1/2個
にんにくの芽・・・1/2束
サラダ油・・・・・大さじ1
しょうゆ・・・・・大さじ1/2
塩・・・・・・・・小さじ1/3
みりん・・・・・・大さじ1
作り方
  1. 食材を切ります。
    ・うなぎは長さ3cmくらいに短冊切りに。
    ・ゴーヤは縦半分に切り、種とわた、へたを取り、5mm幅。
    ・赤ピーマンも同じく縦半分に切り、種とへたをとり3cm幅に。
    ・にんにくの芽は3cmの長さに切ります。
  2. フライパンにサラダ油をひき、熱したところで、ゴーヤ・にんにくの芽・赤ピーマンの順序で炒めていきます。
  3. 食感が残るよう全体に火が回ったら、うなぎを加えて、しょうゆ・塩・みりんで味を調えます。
  4. 最後に卵を回し入れ、卵が半熟状態になったら火を止めて出来上がりです。

今年の土用の丑の日、第一弾は7月24日です。
是非、美容と健康維持のために、うなぎとビタミンC食材を効率よく一緒に食しましょう!

アンプルール代表
皮膚科医 高瀬 聡子(あきこ)