Dr.Akiko’s

ドクターアキコの”美”肌アドバイス

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皮膚科医 高瀬聡子(たかせあきこ)による、ワンポイント美肌アドバイス。
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Dr.Akiko

2007年11月29日配信のメルマガより

Vol.35豚肉の美容と健康効果

徐々に寒さが増し、冬の到来を感じる今日このごろ。
肌も乾燥しやすい時期となりましたが、今回は肌が潤って体にもいい豚肉の効果についてご紹介します。

豚肉には、肌にも体にもとてもよい作用があるビタミンB群の全てが含まれており、部位別にその含有量が異なります。

■■■ ビタミンB群のそれぞれの作用 ■■■

◆ビタミンB2 ・・・肩ロース
◆ビタミンB6 ・・・ヒレ
脂質代謝を促進させる作用があるので、ニキビ・肌荒れに効果的です。
◆ビタミンB1・・・ヒレ
糖質(ごはんやパンなど)を分解し、エネルギーに変える作用や神経の機能を維持する働きがあるので、疲労回復、むくみに効果的です。
また、糖質分解作用があるためダイエット中の方にもおすすめです。豚肉には、牛肉と比べ約10倍ものビタミンB1が含まれています。
◆ビタミンB12・・・ロース
脳の働きを活発にする作用があるので、疲れた脳を癒す効果があります。

■■■ ビタミンB群以外の作用 ■■■

◆コラーゲン・・・脂身/トン足
肌のハリの元であるコラーゲンは、シワ・タルミの改善と保湿効果をもたらします。
◆ヘム鉄・・・レバー
体への吸収に優れており、貧血防止・スタミナ増強に効果があるので、女性に多い低血圧の方に特におすすめです。

豚肉は、栄養価も高く、値段が手頃で料理レシピも多種多様です。
とんかつ・豚の角煮など、おいしい料理がたくさんありますが、ダイエット中でカロリーが気になって食べられない…という方もいらっしゃるかと思います。
しかし、豚肉の脂肪分は他の肉類に比べてリノール酸などの不飽和脂肪酸の割合が多いため、コレステロールが低くカロリーもさほど高くありません。

だからといって、食べすぎはもちろん禁物です。
何事もバランスが非常に大切です。
効率よく吸収させるために、ビタミンCを含む野菜(レタス・キャベツ・ねぎ)などと一緒に食べることで、美肌力がアップします。

年の瀬で多忙な12月は、豚肉料理を積極的に取り入れて美肌づくりと健康促進に心掛けましょう。

アンプルール代表
皮膚科医 高瀬 聡子(あきこ)