Dr.Akiko’s

ドクターアキコの”美”肌アドバイス

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皮膚科医 高瀬聡子(たかせあきこ)による、ワンポイント美肌アドバイス。
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Dr.Akiko

2007年11月1日配信のメルマガより

Vol.33かぼちゃの美肌効果

日本では、古くから「冬至にかぼちゃを食べると風邪をひかない」と言い伝えられています。
それほど、かぼちゃは栄養価の高い食材です。

今回は、かぼちゃの知られざる美肌効果についてご紹介します。

緑黄色野菜とは、
「カロチンが100g中に600マイグラム以上含まれている野菜」
と厚生省で決められています。
かぼちゃは、カロチンの含有率が緑黄色野菜の中でもトップクラスです。

===== βカロチンとビタミンA効果 =====

かぼちゃの実の鮮やかな黄色は、βカロチンの色です。
ビタミンAが不足していると、体内に吸収されたβカロチンの一部がビタミンAに変化します。

ビタミンAは、肌や粘膜を丈夫にして、肌の健康状態を保ち、乾燥・肌荒れ・シワを防ぎます。
また、免疫力を高めてくれるので、風邪や感染症に対する抵抗力をつけます。
冬至を越すと冬本番を向かえ寒さが厳しくなりますが、ここに「冬至にかぼちゃを食べると風邪をひかない」という所以があります。

また、ビタミンAに変化しなかった残りのβカロチンには、ビタミンEと同じくらいの抗酸化作用があります。

===== そのほかの美容効果 =====

◆ ビタミンC ◆
美肌のためにマルチに働き掛けます。
細胞間脂質のセラミドを強化し肌の乾燥を防ぐほか、肌の弾力の元であるコラーゲンの合成の促進など様々な効果があるので、美肌のためにはビタミンCが必要不可欠です。
◆ ビタミンE ◆
毛細血管を強化し、肌に必要な栄養を行き渡らせるため、肌の血色を良くしツヤも与えてくれます。
また、血行がよくなるので冷え性や肩こりにも有効的です。
◆ 食物繊維 ◆
胃や腸の働きをスムーズにして、便秘を解消することで、吹出物・ニキビなどの肌トラブルを防止してくれます。

===== おすすめ簡単レシピ=====

かぼちゃの偉大な栄養価を上手に摂るには、油と一緒に調理するのがおすすめです。
これによりカロチンが効率よく吸収されます。

  1. にんにくの薄切りをオリーブオイルで炒め、そこにかぼちゃを加えて焼き目が付く程度まで焼きます。
  2. 耐熱容器にバターを塗り、1.のかぼちゃを容器に移し変えます。
  3. ハーブソルトを軽く振り、とろけるチーズを上にのせて軽く焼き目が付くまでオーブンで焼くと出来上がりです。

だんだん寒くなり、お肌も乾燥が気になりだす季節です。
毎日のスキンケアも大切ですが、食べてきれいになれる「かぼちゃ」を上手に食事に取り入れて、更なる美肌を目指しましょう。

アンプルール代表
皮膚科医 高瀬 聡子(あきこ)