Dr.Akiko’s

ドクターアキコの”美”肌アドバイス

アンプルール・メルマガ会員様に、お送りしています、
皮膚科医 高瀬聡子(たかせあきこ)による、ワンポイント美肌アドバイス。
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Dr.Akiko

2007年7月26日配信のメルマガより

Vol.29夏の環境と肌について

本格的な夏がすぐそこまで迫っていますがみなさんいかがお過ごしですか?

「夏は、ベタついて皮脂量が増えるから乾燥は気にならない」
などとお考えの方は要注意です。
実は夏の環境は、私たちの肌にとって危険がいっぱいです。
今回は、健やかな肌状態で乗り越えるためのアドバイスをご紹介します。

◆ 毛穴・皮脂トラブル ◆

日本の夏は高温多湿のため、体内では体温調節機能が働き体温を正常に戻そうとします。
そのため毛穴が広がりがちになり、また汗もかきやすくなります。

▼▼▼ 対策 ▼▼▼
  • ダブル洗顔を丁寧に行い、肌を清潔に保ちましょう。

    →今回のメルマガでご紹介している『アンプルー流 簡単・パーフェクトクレンジング法』をチェックしてみてください。
  • 日中は油とり紙を上手に使うなど、こまめに化粧直しを行い、角栓詰りやアクネ菌の繁殖を防ぎニキビ予防をしましょう。

    →油とり紙を使用する場合は、肌に負担をかけないよう力を入れずやさしく行いましょう。(ティッシュペーパーで手軽に代用もできます。)
  • 汗をかいたら、擦らずにやさしく押さえるようにしてふき取り、雑菌の繁殖や肌荒れを防止をしましょう。

    →そのままにしておくと、汗と一緒に水分が蒸発してしまい乾燥を招いてしまいます。
  • 肌に負担にならないスクラブ剤や酸コスメで角質除去を行って不要な角質や角栓をとり、滑らかな肌づくりを目指しましょう。

◆ 環境トラブル ◆

冷房の影響
冷房の効いた室内に長時間いることは肌へ悪影響を及ぼします。
室内は気温も湿度も低く、快適に過ごすことができますが、冷房によって肌は水分を奪われ乾燥を招きます。さらに血行不良となることで肌の血色が悪くなり、それがくすみの原因にもなりツヤもなくなります。

紫外線の影響

さんさんと照りつける強い紫外線は、シミやソバカスをつくり肌を黒色化します。
また、強い紫外線は肌の水分を奪い乾燥を引き起こすだけでなく、紫外線が肌内部に侵入することで繊維芽細胞にダメージを与え、シワ・タルミなどの老化現象の原因を作ります。

▼▼▼ 対策 ▼▼▼
  • 太陽が出ていなくても、日焼け止めをしっかりつけましょう。

    →曇りの日でも晴れの日の60%の紫外線があるといわれています。
  • 日焼け止めだけでなく、長袖の衣服・日傘・サングラスを活用し紫外線対策をしましょう。

    →長袖Tシャツ1枚でも、紫外線の90%を遮断できるといわれています。
  • 水分補給の徹底と、与えた水分が逃げないよう乳液・クリームなどでしっかりふたをしましょう。
    バリア機能を強化して、紫外線の進入防止と乾燥対策を心掛けましょう。
  • 日焼けをしてしまった場合は、まず火照りや赤みなどの炎症を沈めるために、タオルなどで冷やしましょう。
    その後火照りが落ち着いたら、水分補給や美白効果のあるマスクで肌に積極的に栄養分を与えましょう。

暑い夏は、睡眠不足や食欲不振から栄養のバランスの崩れがちになり、その影響が肌に現れやすくなる季節です。

美肌作りの基本である『肌の新陳代謝』がスムーズに行われる環境を作れるように、規則正しい生活を心がけ睡眠を適度にとって「体内時計」を整えましょう。

また、食生活においては、肌の活性酸素除去の手助けやシミの原因となるメラニンの生成を抑制するβカロチンを豊富に含んだにんじん・ほうれん草などの緑黄野菜を積極的に摂りましょう。
手軽に飲むことができる野菜ジュースもおすすめです。

日焼け止めや日傘などのアイテムを上手に使って紫外線カット対策を行うのと同時に、過酷な環境によって疲れた肌にたっぷりの潤いと栄養を与えるお手入れをしっかり行い、美肌作りに励みましょう。

アンプルール代表
皮膚科医 高瀬 聡子(あきこ)