Dr.Akiko’s

ドクターアキコの”美”肌アドバイス

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皮膚科医 高瀬聡子(たかせあきこ)による、ワンポイント美肌アドバイス。
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Dr.Akiko

2006年2月16日配信のメルマガより

Vol.3美肌づくりを見直す洗顔のコツ

肌の表面は毛穴の奥にある皮脂腺で作られた脂と汗腺から出る汗とが混じり合ってできた天然のクリーム「皮脂膜」で覆われ弱酸性に保たれています。

この「皮脂膜」が肌に大切な潤いを逃がさず細菌や異物などの侵入を防ぐ役目をしてくれるのですが、空気にさらされ時間が経ってくると肌へ刺激になるアルカリ性に傾いてきます。

肌がアルカリ性に傾くと細菌が繁殖し肌荒れやニキビなどのトラブルやくすみやシミなどの肌老化の要因に。

肌に付着したチリやほこり、汚れとなった「皮脂膜」、メークを落とすために使用した油性のクレンジングを正しい洗顔方法で取り除くことで肌トラブルや肌老化の予防が出来ます。

簡単なようですが一番大切な洗顔方法を見直してみましょう。

  1. 髪が顔にかからないように又、生え際がきちんと洗えるようにしっかりヘアバンドなどで髪をとめておきます。
  2. 手の汚れをしっかり洗い流します。
  3. ぬるま湯(人肌ぐらいの34℃前後)でチリやほこりを洗い流す予洗いを行います。予洗いや、ぬるま湯に顔をつけることで肌がやわらかくなり、毛穴も開き汚れが落ちやすくなります。
  4. 洗顔料を手に取りツノが立つくらいまで泡立てます。
    泡が汚れを包み込み取り去るので、きめが細かいほうが肌への負担をかけず汚れをしっかり落とせます。
    ※泡立てが苦手な方は泡立てネットなどの利用を。
  5. 薬指・中指・人差し指3本の指の腹でまず、Tゾーンとあごの皮脂分泌の多めな箇所、顔の内側から外側へ、下から上へくるくる円を描くように力を入れず動かします。
    洗顔料が長時間、肌の上にのっていると大切な潤いを奪われてしまうので長すぎないように。
    「よく洗いましょう。」と聞いて洗いすぎてませんか?
    でも、洗いすぎは肌に必要な潤い(セラミドや細胞間脂質)を取り去りシワやたるみを実年齢より進めてしまう要因です。
    ※手のひら全部で上下に動かしたりゴシゴシこするからといって汚れがよく落ちるわけではなく、逆に肌を傷めてしまいます。
  6. すすぎもぬるま湯で、「落ちたかなと」思ってからさらにもう一度流すぐらい念入りに、小鼻の脇・髪の毛の生え際・あごの周りなど泡の残りがちな箇所もしっかりと洗い流します。
    ※すすぎでもゴシゴシこすらないようにします。
  7. 洗顔後のタオル使用もこすらずに押さえて水分を拭き取ります。使いまわしのタオルでは雑菌・細菌がつく恐れがあるので常に清潔なタオルを使うように。

洗顔後は水分蒸発しやすい状態なのであまり時間を置かずに化粧水や乳液、美容液ですぐに肌を整えましょう。
正しい洗顔で与えるスキンケアの効果が十分に発揮される肌にリセット!
そして、日々の積み重ねのお手入れで美肌へ着実に近づきましょう。

アンプルール代表
皮膚科医 高瀬 聡子(あきこ)